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とりみどりガラス

書物

ここ1、2ヶ月で読んだ本

山田詠美
「ラバーズオンリー」
「ぼくは勉強が出来ない」
「蝶々のてんそく」
「晩年の子ども」
「ベッドタイムアイズ」
「快楽の動詞」

江國香織
「つめたい夜に」
「すいかの匂い」

ここまでは何度目かの読書。


石田衣良
「美しいこども」
隆 慶一郎
「吉原御免状」

ここまでは二度目。
残虐なシーンも落ち着いて読めた。

川端康成
「雪国」

これは初めて。
最後がドラマチック。

詠美おねーさんの小説は昔のが多いね。



読んだマンガ

岡崎京子
「愛の生活」
「ヘテロセクシャル」「リバーズエッジ」

南Q太
「夢の温度」

沙村ひろあき(ゆき?)
「無限の住人」

安野モヨコ
「さくらん」

あと ワンピースとバガボンドもね~



奇しくも時代物、しかも武蔵や花魁が出てくる話が多くて、
それぞれの世界観が面白かったなぁー


うーんやっぱり日本語が好き。
紙に印刷された文字が好き。

強烈な印象を残してくれる文章が好き。

圧倒的な空気感のある文章が好き。


ご飯食べてからお風呂に入るまで、出てから寝るまでが
読書タイム。

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透きとおった

この夏の初め、「限りなく透明に近いブルー」を初めて読んだ。

村上龍の小説はあまり馴染めなくて、何となく避けていた。

たまたま引越しの荷物の中に転がっていたので読んだのだ。

ひたすら鮮やかな日常の出来事が書いてあった。

かなり正直に。


現実って

本当は夢みたいなことばかりじゃなくて

きれいごとで終わる筈もなく

しなくても良いことをやったり
言ってみたり

でも 本音で生きられない人の何と多い事か!

それを感じさせない文章だった。

ひたすら本音で生きている人達の話だった。
だからとにかく生々しいし、気持ちが悪い。目線も上でも下でもなく、ただただ自分の目の高さ。

でも、本当に生きている感じのする話だった。

この話が現実か非現実か、ではなく

血のしっかり通った小説だと 感じた。


そして

とても透きとおった話だと思った。


透きとおったものの存在感程強いものはない。

と 私は思っている。

ガラスが好きなのも、透きとおっているから

心を激しく揺さぶられるのは鮮やかな色だけど、

心を満ち足りた気分にしてくれるのは
透きとおった色だ。

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